ノベルティとは?配布する効果や製作の流れ・注意点を解説

「ノベルティの配布を任されたけど、製作方法や流れが分からない」「ノベルティの効果とは」と疑問を持つ方は多いでしょう。ノベルティの作成は、一歩間違えると法律違反をするリスクもあります。

当記事では、以下の3つを中心にノベルティについて解説します。

  • ノベルティを配布する効果や目的
  • ノベルティの製作方法や流れ
  • ノベルティ作成時の注意点

ノベルティの理解を深めた上で、会社の知名度向上や新規顧客の獲得を目指しましょう。

 

1.ノベルティを配る目的は?

ノベルティとは、企業や商品・サービスの宣伝を目的として無料で配られるアイテムのことです。ボールペンやポケットティッシュ、マスクやエコバッグなど、宣伝したい企業や商品・サービスとの関連が薄いアイテムが配布されていることもあります。企業のロゴやサービス名など名入りのアイテムを配布することで、宣伝効果を期待できます。

ノベルティと似たものに販促品がありますが、それぞれには違いがあります。ここでは、ノベルティと販促品の違いと、ノベルティの効果について詳しく解説します。

 

1-1.ノベルティと販促品の違いは?

「ノベルティと販促品の違いが分からないけど、今更聞けないという」方は多いでしょうか。販促品はノベルティや景品などを含めた総称であり、特徴として以下の2つがあります。

  • 販促目的で配布されるアイテム
  • 企業や商品・サービスのロゴがない

販促品とは、高い販促効果を目的として配布されるアイテム全般のことです。ノベルティも販売促進となるため、販促品の枠にまとめられます。販促品はノベルティと異なり、企業や商品・サービスのロゴが入っていないものもあるのが特徴です。

ロゴが入っていないものを配布する目的は、短期的にお客様を呼び込むことにあります。販促品は、お客様の心理的な行動へのハードルを下げたいときに有効です。

 

1-2.ノベルティにはどのような効果がある?

ノベルティを配ることで、さまざまな効果を期待できます。ノベルティの効果としては、以下の4つが挙げられます。

  • 低コストで宣伝できる
    企業が広告宣伝する手段として、ノベルティの他に電車内広告やテレビCM広告などコストのかかるものがほとんどです。一方で、ノベルティはボールペンやポケットティッシュ、エコバッグなどコストのかかりにくいアイテムを配布するため、低コストでの宣伝が可能になります。
  • 企業や商品・サービスの宣伝や認知度をアップできる
    ノベルティの重要目的である宣伝・認知度アップが期待できます。具体的な宣伝方法として、カレンダーをノベルティとして使用することで毎日視界に入れてもらうことが可能です。
  • 企業ブランディングができる
    ノベルティの配布は、企業ブランディングにも有効です。利用頻度の高いアイテムをノベルティにすることで、企業に興味のなかった方でも無意識のうちに視界に入ります。また、企業活動として社会活動を行うところもあり、環境に優しいアイテムをノベルティとして配布することで、企業のイメージアップを期待できます。
  • 新規集客や既存顧客の満足度を向上できる
    ノベルティは、新規集客や既存顧客の満足度向上も主な配布目的です。どのような企業にも競合会社がいます。自社のノベルティを配布することで印象を残すことに成功すれば、集客につながりやすくなります。また、既存顧客に対して日頃の感謝を伝えるアイテムとしても利用できるので、リピート顧客の増加も見込めます。

 

2.ノベルティを作るときの流れ

ノベルティを配布するにしても、どのように作るのか、初心者にとっては分からないことが多いでしょう。ノベルティは、アイテム・デザインを選択し、ノベルティの製作を依頼する流れが一般的です。

ノベルティのアイテムやデザインの選択は、目的やターゲット層を決めた上で行うと、お客様に受け取ってもらいやすくなります。また、製作を依頼する会社によってもサポート体制は異なり、サポートの質が高い会社に依頼すると、より満足度の高いノベルティに仕上がるでしょう。

以下では、ノベルティの製作方法を、アイテム・デザイン選びから製作依頼まで詳しくご紹介します。

 

2-1.アイテム・デザインを選ぶ

ノベルティを製作する際は、まずアイテム・デザイン選びから始まります。しかし、目的やターゲット層を検討することなくアイテム・デザインを決めても、満足のいく効果は得られません。「企業名を覚えてもらいたい」という目的や「主婦層」といったターゲット層を決めてから、アイテム・デザインを選びましょう。

アイテムの選び方は、配りやすいものや実用性のあるもの、邪魔にならないものを基準にすると決めやすいです。そもそもノベルティは受け取ってもらえないと、企業や商品・サービスの宣伝効果につながりません。配布側にとっても、配りやすいデザイン性のほうが効率よく配布が可能です。

ノベルティは、実用性のあるアイテムであるほど受け取ってもらいやすくなります。企業のロゴが入っていても、使用したいと思えるアイテムであれば自然と手に取ってくれます。また、サイズが大きすぎるものだと、お客様も受け取るのに抵抗があるため、邪魔にならないようなコンパクトなものを選びましょう。

アイテムが決まったら、次はデザインを決めます。宣伝したいからといって、ノベルティのデザインに派手に企業の名入れやロゴを入れるのはおすすめしません。受け取ったお客様が使用しやすいように控えめなデザインにしましょう。とはいえ、企業名やロゴがお客様の印象に残らなくては意味がないので、控えめながらもインパクトのあるデザインにするのがおすすめです。

 

2-2.ノベルティの製作を依頼する

ノベルティのアイテム・デザインが決まったら、次はノベルティ製作を依頼をします。ノベルティに企業名やロゴを印刷する場合の注文・納品の流れは、以下の通りです。

【企業名やロゴを印刷する場合の注文・納品の流れの一例】

1 注文依頼
約1、2営業日で正式見積書、請求書が届く
2 入金
約1、3営業日で入金確認&デザインテンプレートの送付
3 データ送付
デザイン確認
4 印刷完了・出荷
約11営業日で指定の場所に納品

出典:ノベルティの春夏秋冬「注文・納品の流れ」

製作会社によっては、データを作成をしてくれるところもあります。初めてノベルティの製作を依頼する場合は、サポート体制の整った会社を選ぶのがおすすめです。

 

2-3.ノベルティを配る

ノベルティの製作までが完了したら、次はノベルティ配布です。お客様がノベルティを受け取るメリットや、ノベルティを渡すタイミングといった配布方法を設計します。

ノベルティを配布をするときのポイントは、以下の2つです。

  • ターゲットや目的に合わせ、適切なシーンでノベルティを配る
  • プレミアム感を演出する

ノベルティは、ターゲット層や目的に合わせて配ることが重要です。お客様に需要のないノベルティを配っても受け取ってもらえません。製作当初に決めたターゲット層や目的を念頭に、効果的な配布を心がけましょう。

また、適切なシーンで配布をすることで、お客様にお得だと認識してもらいやすくなります。具体例として、来場者向けに「来店特典」や「ベタ付け景品」を活用してお得感をプラスし、お客様の興味を集めるものがあります。イベントや展示会の際に、お客様が「あると便利」だと感じるアイテムを配布すると、企業アピールをしやすくなります。

ノベルティのプレミアム感の演出については、配布済みのアイテムと一緒に使用できるような、セットアイテムを配布する方法があります。リピーターを獲得するためにも、プレミアム感の演出といった付加価値の提示は効果的です。

 

3.ノベルティ作成時の注意点

ノベルティは、企業や商品・サービスの宣伝広告の材料です。広告をする際は、法律に違反しないよう注意しなければなりません。気をつけるべき法律は「景品表示法」「知的財産権」「商標権」です。

景品表示法は、集客を求めるあまり「豪華すぎる景品の提供や、価格やサービスの虚偽の表示、実際のものよりよく魅せて消費者を釣ったり騙したりする」行為を取り締まる法律です。

ノベルティの製作には上限費が設けられており、上限額を超えると最大2年の懲役もしくは、最大300万円の罰金、またはその両方が課されます。ノベルティを過剰によく魅せたり、嘘をついてお客様を騙すようなことをしないのはもちろんのこと、製作上限額にも注意しましょう。

出典:e-Gov法令検索「不当景品類及び不当表示防止法」

また、著作権や商標権などの知的財産権を侵害するノベルティの製作も禁止されています。ノベルティのデザインを決める際に、インパクトを重視するあまりアニメキャラクターのイラストや芸能人の写真などを無断で使用してはなりません。使用したい場合は、事前に許可をもらう必要があります。

著作権法は、著作者の権利を守り、第三者による著作物の無断使用を禁じる法律です。ノベルティのデザインにキャラクターを使用する場合は、オリジナル性のあるものを作成し、類似物がないかを確認しましょう。著作権に違反した場合は、最大10年以下の懲役、または1,000万円以下の罰金です。

出典:e-Gov法令検索「著作権法」

商標権は、商品についた目印となるロゴや商品名の商標を保護することを目的とした法律です。商標権に違反した場合は、10年以下の懲役、もしくは、1000万円以下の罰金、またはその両方が課されます。知的財産権を侵害した際の罰則は厳しいため、ノベルティ製作時は十分注意しましょう。

出典:経済産業省 特許庁「商標制度の概要」

 

まとめ

ノベルティには、企業や商品・サービスを宣伝する上でさまざまなメリットがあります。効果的なノベルティにするためには、目的やターゲット層を決定の上でアイテムを製作し、適切なシーンで配布することがポイントです。また、サポート体制が整った製作会社に依頼するのも大切な項目となります。

ノベルティを製作する際は、サポート体制の整ったノベルティの春夏秋冬をご検討ください。ノベルティ製作が初めての方やクオリティにこだわりたい方を徹底サポートいたします。

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