ノベルティの種類を紹介!喜ばれるノベルティを選ぶポイントも
企業や商品のPRの一環として、ノベルティの配布はとても効果的です。しかし、ノベルティにはさまざまな種類があり、どのようなノベルティを選べば顧客への宣伝につながるのか分からないという人もいるでしょう。ノベルティは種類によって、適したシーンやメリット、コストなどが異なります。
当記事では、ノベルティの種類と選ぶポイントについて解説します。ノベルティ配布を効果的に進めたいという方は、ぜひ参考にしてください。
1.ノベルティにはどのような種類がある?
ノベルティとは、企業が商品の宣伝のために無料で配布する記念品のことです。比較的低予算で商品の販促や企業の宣伝をできるだけではなく、企業のイメージアップや知名度を向上させる効果もあります。
一口にノベルティと言っても、その種類はさまざまです。ここからは、代表的なノベルティの種類を6つ紹介します。
1-1.文房具
文房具は実用性があり、受け取る側に喜ばれやすいノベルティです。日本の文房具は性能がよく価格が良心的なため、ノベルティとしてコストパフォーマンスが高いのも特徴です。
文房具の種類は千差万別ですが、ノベルティとしてよく活用されるのは、ボールペンやカレンダー、クリアファイル、手帳などがあります。中でもボールペンは、仕事をする上で必ずと言っていいほど必要なアイテムであり、メジャーなノベルティの1つです。
また、カレンダーや手帳も、ノベルティとして活用される定番グッズです。カレンダーや手帳をノベルティにする場合、より需要が見込まれる年末に配布するのがよいでしょう。
1-2.トートバッグ
トートバッグは印刷面が広いため、高い宣伝効果が見込めるノベルティです。印刷面が広ければ広いほど、企業名やロゴだけではなく、PRポイントをアピールしたり、おしゃれなデザインで目を引く工夫を凝らしたりできます。トートバッグは長く使ってもらえるアイテムのため、宣伝効果が長く持続するというメリットもあります。
また、レジ袋の有料化が進んでいる現在では、トートバッグやエコバッグ自体のニーズが高まっており、トートバッグのノベルティは顧客にも喜ばれやすいでしょう。トートバッグのノベルティは、イベント開催の際などに配布するのがおすすめです。
1-3.スマホ・パソコン用品
現在では、多くの人が1台以上のスマホを持っています。モバイルバッテリーやスマホケース、スマホを操作できる手袋などのスマホ関連商品は、個人の顧客向けのノベルティとして人気です。
また、企業向けのノベルティでは、デスクワークがより快適になるパソコン関連グッズが人気商品となっています。特に、マウスパッドや掃除グッズなど、「仕事中に手元にあると喜ばれる」グッズをノベルティに選ぶのがおすすめです。ノベルティが便利であればあるほど、ノベルティを配布した企業のイメージアップにつながります。
1-4.日用品
日常生活に不可欠な日用品も、ノベルティとして高い人気を得ています。ノベルティとして好まれる日用品には下記のような種類があります。
- 食器洗剤
- 洗濯用洗剤
- 歯ブラシ、歯磨き粉
- ボックスティッシュ
- ウェットシート
- 除菌シートなどの除菌グッズ
- タオル
上記のものは、顧客が普段使っているメーカーとは違う商品だったとしても、使わずに捨てられてしまうことはほとんどありません。また、ある程度時間をかけて消費されるため、宣伝効果が持続しやすいというメリットもあります。
ただし、一昔前は王道的だったポケットティッシュは、現在受け取ってくれる人が少なくなっているため、ノベルティとしてはあまりおすすめできません。
1-5.季節もののグッズ
季節もののノベルティは、「その時期限定」という特別感がある点が魅力です。季節ごとのノベルティグッズの内容は以下を参考にしてみてください。
・春
春は進学や就職など、ライフスタイルが変化する季節のため、パスケースやカードケースなど、新生活で役立ちそうなノベルティが適しています。
・夏
夏のノベルティは冷感グッズが鉄板です。うちわやハンディファン、冷感タオルなど、夏の暑さを乗り越えるためのグッズが喜ばれるでしょう。
・秋
秋は暑さも落ち着き、スポーツやイベントなど、屋外で活動することが増える時期です。日も短くなってくるため、リフレクターキーホルダーなどの安全グッズのニーズが高くなります。
・冬
冬は、ブランケットやカイロなどの防寒グッズが喜ばれます。また、カレンダーなどの年末年始に向けたノベルティも重宝される季節です。
季節もののグッズは、その季節が始まる1~2か月前を目安に配布するとよいでしょう。
1-6.記念品・贈答品
記念品・贈答品は、企業の周年記念などで配布するとよいでしょう。
記念品・贈答品は、贈る相手によって適したグッズは異なります。例えば、企業向けの場合はペンケースや多機能ボールペンなど、やや高級感がありながらもビジネスパーソンが日常使いできるグッズが好まれる傾向です。個人向けの記念品・贈答品としては、水筒やタンブラーなどの生活に役立つものや、時計などインテリアにもなる特別なグッズが好まれます。カバー付きやケース入りの付箋セットなどは消耗品でもあるため、企業・個人問わず記念品・贈答品として喜ばれやすいグッズです。
どのような相手に贈る場合でも、特別感を演出するためにデザインに注力したり、名入れをしたりする工夫を行うとよいでしょう。
2.ノベルティの種類を選ぶポイントは?
ノベルティには非常に多くの種類があるため、どのようなノベルティを作ろうか迷ってしまった方も多いのではないでしょうか。
ここからは、ノベルティの種類を選ぶ際のコツやポイントについて解説します。ノベルティ制作で迷った際には、ぜひこれから紹介する選び方を参考にしてください。
2-1.ターゲットに合わせて選ぶ
ノベルティ選びをする際は最初にターゲット、ノベルティを配布する相手を設定しましょう。ターゲットを「20代女性」とする場合でも、相手が学生か主婦か、あるいは会社員かによって、喜ばれるノベルティの種類は変わってきます。
ノベルティを選ぶ際には、ノベルティ配布によってどの層に企業や商品をアピールしたいのかを把握し、ターゲットを具体的に絞ることが大切です。
2-2.配る目的に合わせて選ぶ
「ノベルティを何のために配るのか」という目的をはっきりさせることも、ノベルティ選びの重要なポイントです。ノベルティは、ただ配布することが目的ではありません。配布した結果、どのようになりたいかをきちんと決める必要があります。
参考までに、ノベルティの配布の目的としてよく挙げられるものをいくつか紹介します。
- 自社の社名の認知度アップを図りたい
- 自社商品の認知度アップを図りたい
- 顧客があるジャンルの商品の購入を検討した際に、自社の商品を思い出してもらいたい
- イベントや展示会に集客したい
- 自社の企業イメージを上げたい
目標を失わず明確にすることで、ノベルティとして選ぶべきグッズが見えてきやすくなるでしょう。
2-3.アイテムがノベルティに適しているかで選ぶ
ノベルティを選ぶ際には、デザイン性や金額だけではなく、そのアイテムがノベルティに適しているかも考慮する必要があります。
ノベルティで重要なのは「実用性」です。どれほどデザインが優れたノベルティでも、顧客にとって使いづらいグッズであれば魅力も半減してしまいます。最悪の場合、引き出しにしまいっぱなしになったり、もらってもすぐに捨てられたりする可能性も考えられます。
ノベルティは、ターゲットにとって役に立つ、使いやすいアイテムであるかを考えて選びましょう。実用性が高いアイテムをノベルティに選べば、ターゲットがノベルティを利用するたびに企業名やロゴが目に入るようになり、印象にも残りやすくなります。
また、ノベルティを使うシーンによっては、軽いものが喜ばれたり、持ち運びやすいものが選ばれたりする場合もあります。ノベルティを配る目的を踏まえながら、よりノベルティに適したグッズを選んでください。
まとめ
ノベルティには文房具やトートバッグ、スマホ・パソコン用品などさまざまな種類があります。実用性の高いものや便利なもの、特別感のあるノベルティを配布すると顧客に選ばれやすくなるでしょう。どのようなノベルティを作成するか迷ったときは、ターゲットや配布する目的を明確化することで、アイテムを選ぶ軸が決まります。
「オリジナルグッズの春夏秋冬」では、さまざまなノベルティを製作しています。今回取り上げたノベルティの製作も可能なので、ノベルティ配布の際はぜひ「オリジナルグッズの春夏秋冬」にお問い合わせください。
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