はじめてのノベルティ担当者必見!企画・制作・配布の完全ガイド

はじめに:ノベルティ担当、何から始める?
突然“ノベルティ担当お願いね”と言われて、何から始めていいか分からず焦っていませんか?
ノベルティといっても、企画、予算、デザイン、納期……考えることは意外と多くて大変ですよね。
この記事では、そんな“はじめてのノベルティ担当者”がスムーズに進められるように、基本のステップからプロの活用法までまるごとガイドします。
Step1|まずは「なぜ作るのか?」をはっきりさせよう
▶ 目的・ターゲット・ゴールを整理することで、効果的なノベルティ制作の土台ができます。
ノベルティ制作の第一歩は、「なぜ・誰に・何を伝えるか」を明確にすることです。
たとえば、展示会での配布なら「立ち寄ってもらうきっかけにしたい」、営業ツールなら「商談の記憶に残るものを渡したい」といったように、配布シーンと目的を結びつけて考えてみましょう。
●配布の目的
集客、認知拡大、販促、ファンづくりなど、ノベルティを配ることで達成したい効果・目的を明確にします。
●ターゲット
学生、ファミリー層、企業の責任者など、ノベルティを通じてアプローチしたい相手を明確に設定しましょう。
●ゴール
Webサイト誘導、SNSフォロー、資料請求、商品の購入など、受け取った人にしてほしいアクションを考えます。
はじめての方は、目的を「たくさん配ること」や「とりあえず作ること」にしがちですが、誰にどんな行動をしてほしいかを考えることが成功のカギになります。
目的を決めずに進めるのはNG!「作ったけど効果がわからない」結果になりがちです。
Step2|トラブル防止のカギ!社内確認リスト
▶ 予算・納期・デザインなど、制作前に社内で確認しておくべき項目をチェックしましょう。
ノベルティ制作は、一見シンプルに思えても、実際には社内での確認事項が多く発生します。
はじめて担当される方が戸惑わないよう、以下のような点を事前に整理しておくと安心です。
●予算
1個あたりの目安単価はいくらか、総額でどこまで出せるか、送料を含めた金額なのかを明確にしておきましょう。
●納期
納品してほしい日をあらかじめ決めておきましょう。
イベント当日や配布予定日の直前だと間に合わない場合もあるため、納品希望日から逆算して余裕を持ったスケジュールを立てることが大切です。
●在庫管理
ノベルティを配布した後に残ったものをどこでどのように保管するか、また不要になった場合の返品や処分の対応方法などを、あらかじめ社内で決めておきましょう。
●デザイン
ノベルティのデザインは、社内で対応できるか、それとも外部に依頼するかを検討しましょう。
社内にデザイナーがいる場合はスケジュールの確認を、いない場合は制作会社に相談して外注することも視野に入れておくと安心です。
●名入れやロゴの利用範囲
自社ロゴの使用ルールや制限がある場合があります。
デザインに使う前に、広報・総務部などにロゴの使い方に関するガイドラインやマニュアルがあるか確認しましょう。
Step3|いつ・どう配る?シーンに合わせた戦略を
▶ 配布の場面や方法を決めることで、選ぶべきアイテムの方向性が見えてきます。
どのような場面でノベルティを配布するのかを明確にすることで、そのシーンにふさわしいアイテムを選びやすくなります。
たとえば、屋外イベントであれば持ち運びしやすいアイテム、店舗での購入特典であれば実用性のある日用品など、配布方法や受け取る方の状況に合ったアイテムを選ぶことが成功のポイントになります。
●シーン例
どのような場面で配るかによって、適したアイテムが変わってきます。
たとえば、展示会での来場者配布、営業訪問での手渡し、地域イベントでの来場特典、DM同封での送付、店舗での購入特典など、目的とターゲットに応じた場面を想定しましょう。
●配布方法
手渡しするのか、郵送するのか、袋詰め対応が必要かなど、実際の配布方法も重要です。
特に郵送の場合は梱包サイズや送料も考慮する必要がありますし、手渡しの場合は持ち運びのしやすさもポイントになります。
Step4|悩む前にプロに相談!見積もりのコツ
▶ 制作会社への相談で、目的に合ったアイテム提案やスムーズな進行が可能になります。
ノベルティの制作に不安を感じている方もご安心ください。
ノベルティ専門の制作会社に相談すれば、ご希望や条件を丁寧にヒアリングしたうえで、目的や配布シーンに合った最適なアイテムをご提案いたします。
初めてのご担当でも、プロの視点から分かりやすくサポートを受けられるため、安心して進めることができます。
▼相談時に伝えるべき情報:
- 目的・配布シーン
- 数量と希望納期
- 名入れの有無や希望デザイン
- 予算感(明確でなくてもOK)
Step5|発注から納品まで、スムーズ進行の手順
▶ 全体の流れを把握して、余裕をもったスケジュールを組むのが成功のポイントです。
ノベルティ制作の基本的な流れは以下のとおりです。
1.ヒアリング・アイテム選定
2.デザイン提案・確定
3.サンプル確認(希望すれば)
4.正式発注・入稿
5.製造〜納品
ノベルティ制作は、デザインのやり取りやサンプル確認など、思いのほか工程が多くなりがちです。
そのため、納品希望日の1か月前には制作会社に相談を始めておくのが理想です。余裕をもって準備を進めることで、万が一のトラブルや修正依頼にも落ち着いて対応でき、納品までスムーズに進行できます。
Step6|配って終わりじゃない!反応を次回に活かす
▶ 配布後のリアルな反応や在庫管理の記録が、次回企画の改善につながります。
ノベルティは「配って終わり」ではありません。その後の反応を確認し、次回の企画に活かすことが非常に重要です。
●現場の声を集める(営業・スタッフから)
営業担当者やイベントスタッフなど、実際にノベルティを手渡したスタッフから「どのように渡したか」「受け取った方の反応はどうだったか」といった情報をヒアリングしましょう。
●SNSやアンケートで感想をチェック
SNSで商品が紹介されていないか検索したり、アンケートを実施して具体的な感想や改善点を集めることで、受け取った方のリアルな声を把握できます。
●残数や在庫管理の記録
どれだけ配布できたか、どれだけ余ったかなど、数量の管理も重要です。次回の制作数量の目安や、配布方法の見直しに役立ちます。
これらのフィードバックをしっかり確認することで、次回のノベルティ企画に活かすことができ、より効果的な活用へとつなげることができます。
よくある質問
Q. 小ロットでも作れる?
A. はい、ご安心ください。
30個から対応可能な商品も多数ございます。まずはご希望の数量をお聞かせください。
Q. 名入れって何ができるの?
A. ロゴや会社名、QRコード、WebサイトのURLなど、幅広く対応できます。
「こんなデザインでも大丈夫かな?」と迷ったら、お気軽にご相談ください。
Q. デザインが苦手…
A. 専任の担当者がテンプレートのご案内や、デザインのアドバイスもいたします。
「はじめてで不安…」という方でも、安心して制作を進めていただけます。
まとめ:初担当でも失敗しないポイント
初めてノベルティを担当する方でも、基本のステップを押さえておけば安心して進められます。
目的や配布シーンをしっかり整理したうえで、社内との連携と制作会社のサポートを上手に活用することが、成功への近道です。
・目的を明確にしてから進める
配布シーンやターゲットを整理し、目的に合ったノベルティを選びましょう。
・社内調整は早めに
予算・納期・デザイン・在庫管理などの確認事項を事前に整理しておくと安心です。
・配布シーンを想定して選ぶ
場面や渡し方によって適したアイテムが異なるため、シーンに応じた選定を心がけましょう。
・プロのサポートを活用する
制作会社に相談することで、はじめての方でもヒアリングから納品までしっかりサポートしてくれます。
「オリジナルグッズの春夏秋冬」では自動見積もり機能もご利用いただけるので、検討から発注までスムーズに進行可能です。
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「何から始めたらいいかわからない…」というはじめての方でもご安心ください。
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