もらって嬉しいノベルティをターゲット別に解説!定番グッズの種類も

ノベルティは、低予算で効率よく企業の存在をアピールできるメリットがあります。販促効果の高いノベルティを製作するためには、ターゲットが「もらって嬉しい」と感じられるようなグッズを選ぶことが大切です。
当記事では、もらって嬉しいノベルティを製作する上で大切なことや、もらって嬉しいノベルティの特徴をターゲットごとに解説します。ノベルティ製作を通して自社の認知度向上を図りたい場合や、ノベルティ製作に関心がある場合は、ぜひ参考にしてください。
目次
1.もらって嬉しいノベルティとは?
全国の20〜60代105名を対象にしたアンケート調査によると、展示会で最も喜ばれたノベルティは「トートバッグ」「エコバッグ」などの実用性の高いアイテムで、受け取った人が長く愛用しやすい点が評価されています。また、ボールペンやタオルといった日常使いできるグッズも人気です。
ノベルティを通して企業の好感度を高めるには、以下の3点が重要であることがわかりました。
実用性の高さ
アンケートでも、実用的なアイテムが最も喜ばれることが明らかになっています。特に「エコバッグ」や「ボールペン」などは、年齢層を問わず使いやすく、企業の好印象に大きく貢献しています。
デザイン性とオリジナリティ
ノベルティのデザインがおしゃれであることや、オリジナル性が感じられることも評価されています。例えば、企業ロゴやブランドメッセージをさりげなく取り入れたデザインは、企業の価値観やメッセージを効果的に伝え、来場者に好印象を与える要素です。
環境配慮
サステナブルなエコバッグや再生素材を使ったグッズなど、環境に配慮したノベルティは、企業が社会的な責任を果たそうとする姿勢として評価されます。エシカルな視点を取り入れることで、顧客からの信頼や好感度をさらに高めることができます。 このように、実用性・デザイン性・環境配慮の3点を取り入れることで、企業のノベルティは顧客への配慮を感じさせ、ブランディング効果を高める一助となります。
1-1.ターゲットを明確にするメリット
ターゲットを明確に決めることで、企業や顧客が得られる主なメリットは以下の通りです。
【企業のメリット】
- 低予算で企業の広告・宣伝ができる
- もらった人に喜んでもらえて、企業に対してポジティブなイメージを持ってもらえる
- 企業名や商品名を覚えてもらえる
- 自社商品の売上アップにつながる
【顧客のメリット】
- ノベルティを日常的に使用できる
- 嬉しい気持ちになる
- 無料でおまけがもらえる
ターゲットに合ったノベルティを製作することで、企業の宣伝につながり、販売促進効果も上がります。一方で、ターゲットを絞らなかったり、ターゲットの嗜好に合わなかったりするノベルティを製作しても使用してもらえず、十分な費用対効果が得られません。
2.もらって嬉しいノベルティをターゲット別に解説!
より販促効果の高いノベルティを製作するためには、ターゲットを明確に定めることが大切です。ターゲットは性別や年齢別にさまざまな種類があります。以下では、もらって嬉しいノベルティについて、女性向けや男性向け、シニア向けなど6種類のターゲットに分けて解説します。
2-1.女性向けのノベルティ
ターゲット層が女性の場合は、「馴染みがあり、日常使いしやすい」「品質がよい」「オシャレでデザイン性がある」などのノベルティが喜ばれる傾向にあります。
【女性向けのノベルティ例】
- バッグ、ポーチ
- ミラー
- マスクケース
- キッチングッズ
- スケジュール帳
- カレンダー
女性向けノベルティは、バッグやポーチ、ミラーなどのように、常に持ち歩いていて使用頻度が高く、実用的なものを選ぶとよいでしょう。デザイン性も重要なポイントとなるため、販促物とはいえ、企業ロゴやブランド名を大きく載せて主張しすぎないようにすることがおすすめです。
2-2.男性向けのノベルティ
男性向けノベルティの特徴は、「実用性がある」「シンプルなデザイン」です。そのほか、流行り物やおもしろ系のノベルティも喜ばれる傾向があります。
【男性向けのノベルティ例】
- マスク
- ボールペン、ふせん
- 除菌グッズ(ウェットティッシュやアルコールスプレーなど)
- タオル
- お菓子、食べ物
- タンブラー、ボトル
男性をターゲットにする場合は、日用品や文房具のような、仕事でもプライベートでも使用できる実用的なアイテムがおすすめです。派手すぎるものよりもシンプルで洗練されたデザインのほうが、より日常使いしてもらいやすくおすすめです。
2-3.若い世代向けのノベルティ
ターゲット層が若い世代の場合は、「スマートフォンに関連するグッズ」「デザイン性があるもの」「流行性があるもの」などのノベルティが喜んでもらえる傾向にあります。
【若い世代向けのノベルティ例】
- スマホケース
- スマホリング
- バッグ
- アクリルキーホルダー
- お弁当箱、お弁当箱用の巾着
ターゲットが若い世代の場合、対象となる人は学生か社会人がほとんどです。そのため、学校でもオフィスでも使用できるようなノベルティがおすすめです。
2-4.シニア向けのノベルティ
シニア向けのノベルティの場合は、「シンプルなデザイン」「日常使いしやすい」というポイントを押さえると喜んでもらえます。
【シニア向けのノベルティ例】
- ルーペ
- バッグ
- 健康グッズ
- タンブラー
- 防災グッズ
- 扇子、うちわ
健康グッズやルーペは、シニア向けノベルティならではのアイテムです。扇子、うちわなど季節性のあるアイテムも人気です。より生活に寄り添った実用的なアイテムが喜んでもらえる傾向にあります。
2-5.子ども向けのノベルティ
ターゲットが子どもの場合、年齢ごとにもらって嬉しいものや実用性があると感じるノベルティが異なります。また、安全性が担保されているか、衛生面で問題はないかという点にも気をつける必要があります。
【子ども向けのノベルティ例】
- 鉛筆やノート、消しゴム
- 手作りできるクラフト
- ハンカチ、タオル
- お菓子
- バッグ
子どもにとっては、文房具は多く消費される消耗品のため、需要が高いです。また、自分で手を動かして楽しむことができるクラフトキットも喜ばれるでしょう。
2-6.企業向けのノベルティ
企業向けのノベルティの場合は、イベントや展示会などでの配布目的だけでなく、挨拶回りで取引先に配る目的で製作されることがあります。宣伝効果だけでなく、取引先との円滑な関係性を構築するために一役買っているアイテムだということを意識して、製作するアイテムを決定するのがよいでしょう。
【企業向けのノベルティ例】
- カレンダー
- ふせんブック
- ボールペン
- タオル
- クリアファイル
- バッグ
カレンダーは、年末年始の挨拶で贈り合う企業が多いです。そのほか、文房具などの実用性が高いアイテムも人気です。また、最近はSDGsへの関心が高い企業も多いので、素材にもこだわりを持つとイメージアップにつながります。
エシカル・サステナブルな視点の重要性
企業がノベルティを通じて環境保護や社会貢献の姿勢を示すことは、ますます重要視されています。SDGs(持続可能な開発目標)に取り組む企業としての姿勢は、顧客からの信頼や共感を得るためにも不可欠です。エコバッグや再生素材のメモ帳、オーガニックコットン製アイテムといった環境に配慮した商品は、企業のエシカルな価値観を伝え、顧客の日常生活において企業の存在を意識してもらえる効果的な手段となります。
顧客の共感を生むノベルティの役割
サステナブルなノベルティは、日常生活で便利に使えるアイテムとして顧客の手に届きながら、企業の社会的な取り組みを自然にアピールする役割を果たします。再生素材や環境に優しい製品を選ぶことで、ノベルティが短期で廃棄されるリスクを抑え、長期間にわたって使用されやすくなる点もメリットです。日常の中で目に触れる機会が多いエシカルなノベルティは、企業のメッセージやブランド価値が生活の一部に根付くきっかけとなり、より深いブランドロイヤルティの形成にもつながります。
環境意識の高まりに応えるノベルティ選び
近年、環境問題への関心が高まる中で、エシカルな視点を持つ企業は消費者から注目されやすくなっています。サステナブル商品は、持続可能な未来への意識を共有するうえで重要なツールとなり、環境意識の高い消費者にアピールするためにも効果的です。また、エコに配慮したノベルティは、エシカルな活動を企業として実践していることを示し、持続可能な未来を目指す姿勢を象徴するアイテムとなります。
ブランドイメージ向上への効果
環境配慮を取り入れたノベルティは、企業のブランドイメージの向上にも貢献します。顧客がノベルティを手に取るたびに、企業のエシカルな価値観が思い起こされ、信頼感を築くきっかけとなります。企業にとってノベルティは単なる販促アイテムではなく、価値観を共有し、顧客との長期的なつながりを深めるための重要な役割を果たすのです。
オリジナル感を高める名入れ・カスタマイズの魅力
企業がノベルティに名入れやカスタマイズを加えることで、オリジナリティが高まり、ブランドの個性を顧客に強く印象づけることができます。名入れのカスタマイズやフルカラー印刷のオプションを充実させることで、企業は配布するノベルティに独自のメッセージやブランドイメージを表現でき、ユーザーにとっても唯一無二の特別なアイテムとなります。
競合サイトでは、ユーザーがいかに簡単にオリジナルのグッズを作成できるかを強調しており、カスタマイズの例として企業ロゴの名入れやフルカラーでの鮮やかな印刷などが紹介されています。自サイトでも、名入れや印刷オプションの可否を具体的に示すことで、企業のブランド力を高めるためのカスタマイズを推奨しやすくなり、顧客がその利便性を直感的に感じられるようになります。
カスタマイズのメリットと実例
名入れカスタマイズは、ノベルティを単なる配布物ではなく、日常で使用されるたびに企業を思い出させる存在へと変える効果的な手段です。たとえば、企業ロゴ入りのペンやカップ、フルカラー印刷のエコバッグなどは、日常的に目にする機会が多く、ブランドの想起率を高めます。企業イベントや展示会での配布に最適なこうしたアイテムは、実用的であるだけでなく、エンボス加工やメタリック印刷を施すことで高級感を演出することも可能です。
自社ブランドの魅力を高めるために
自社サイトで名入れや印刷方法をわかりやすく提示し、具体的なカスタマイズ例やオプションの豊富さをアピールすることにより、ユーザーは「特別感あるノベルティを手軽に実現できる」ことを感じやすくなります。こうしたカスタマイズの利便性を強調することは、企業にとってもブランディング力を高め、配布したノベルティが長く顧客の生活に寄り添い、記憶に残りやすくするための大切なポイントです。
3.もらって嬉しい・定番のノベルティを5つ紹介
もらって嬉しいノベルティグッズを選ぶには、下記のポイントを意識しましょう。
- 実用性の高さ
- デザイン性(キャラクター・ブランド・有名人などがデザインされているなど)
- オリジナリティの高さ
- 高単価でお得感が感じられるグッズ
特に大切にしたほうがよいポイントとして、実用性が挙げられます。例えば、ペンやエコバッグがノベルティの定番アイテムとなっている大きな理由は、実用性が高いためです。
以下では、定番のノベルティグッズを5つ紹介します。
3-1.ペン
ノベルティの中でも定番のアイテムがペンです。老若男女問わず幅広いターゲットに需要があり、また実用性も高いため、おすすめのアイテムです。ペンは日常生活での使用頻度が高く消耗品のため、「いくつあっても困らない」「重宝する」「会社でもプライベートでも利用できる」という利点があります。ボールペンのほか、シャープペンシルやマーカーペンなども人気があります。
3-2.エコバッグ
バッグの中でもエコバッグは特に汎用性が高く、人気のアイテムです。近年のレジ袋有料化の流れにより、常にエコバッグを持ち歩いているという人も多いのではないでしょうか。
「コンパクトで持ち運びしやすい」「利用頻度が高い」「印刷面が広く、企業名をアピールしやすい」という点から、企業・顧客どちらからも需要の高いノベルティです。
3-3.ポーチ
ポーチはもらった人の使用用途に応じてさまざまなものを入れることができるため、もらって嬉しい人気ノベルティの1つです。印刷面のデザインだけでなく、ポーチ本体の形やサイズ、内ポケットの有無など、カスタマイズできる部分が多くあるアイテムです。ターゲットや企業イメージに合わせてカスタマイズするとよいでしょう。
3-4.タオル
タオルは、ノベルティとして昔からよく製作されているアイテムの1つです。タオルの生地には、パイル生地・シャーリング生地・ワッフル生地・マイクロファイバー生地・ガーゼ生地などさまざまな種類があります。ターゲットに合わせて素材にもこだわると、他社との差別化も図れるでしょう。比較的低コストで製作することができるという点も、おすすめのポイントです。
3-5.タンブラー
タンブラーは特に社会人に需要が高いアイテムです。ステンレス製のタンブラーや環境に配慮したエコタンブラーなど、さまざまな種類の中から検討することができます。携帯性が高いほか、常に目に入る位置に置いてあることが多く、自然と企業のアピールにつながるメリットがあります。さらに、「使いやすい」「デザインが良い」などと気に入ってもらえれば、長く愛用してもらえるでしょう。
まとめ
もらって嬉しいノベルティを製作するには、企画の段階でターゲットを明確に決めることが大切です。女性・男性・子どもかによって好みの傾向は異なるため、ターゲットの特徴を把握した上で、日常的に使ってもらえるアイテムを選ぶとよいでしょう。
「ノベルティの春夏秋冬」では、ご要望のデザインを基にさまざまなノベルティグッズを製作できます。定番のトートバッグやエコバッグ、スマホ関連商品、文房具など、豊富な種類を取り揃えていますので、ぜひ「ノベルティの春夏秋冬」をご利用ください。
当サイト内で掲載している画像や文章、デザインなどを無断で複製・コピー・転用を禁じます。
© 2020 販促品・オリジナルグッズならノベルティの春夏秋冬 All rights Reserved.