センスのいいノベルティの作り方|センスよく見える条件やアイテムも

ノベルティの内容は、企業の印象を左右する重要な要素の1つです。しかし、ノベルティとして配布するアイテムにはさまざまな選択肢があるため、何を基準として選ぶべきか頭を悩ませる人も多いでしょう。

当記事では、センスのいいノベルティの条件や作り方に加え、多くの人に「センスがいい」と感じてもらえるアイテムの具体例を4つ紹介します。ノベルティ配布を予定している人、ノベルティの内容が決まらず悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

 

1.センスのいいノベルティの条件は?

センスのいいノベルティを用意することでお客様に喜んでもらえるだけでなく、企業そのものや取り扱い商品・サービスのイメージアップにもつながります。

センスがいいと感じてもらえるノベルティの具体的な条件は、実用性・デザイン性・トレンドが取り入れられたアイテムであることです。ここでは、それぞれの条件について詳しく解説します。

 

1-1.実用性がある

普段使わないものをノベルティとしてもらっても、自宅に置いたままになるか、捨ててしまうケースが多いでしょう。「このノベルティはいらない」「使い道がない」と思われると、そもそも受け取ってもらえない可能性もあります。

ノベルティは頻繁に使ってもらってこそ、宣伝効果が生まれます。毎日使う日用雑貨・生活雑貨など、実用性の高いものを選びましょう。

 

1-2.デザイン性が高い

近年ではSNSが発達しており、おしゃれなものを見つけたらすぐに多くの人々に共有できます。写真映えするデザイン性の高いノベルティはSNSにアップされる機会も多いことから、企業の宣伝効果も期待できるでしょう。

注意点として、企業のロゴやイメージキャラクター、イラストなどを使用する場合は、チープな印象が強くならないレイアウトを心がけましょう。全体の印象がシンプルかつスタイリッシュにまとまるよう、キャラクターやイラストはモノクロにしたり、さりげなく配置したりするのがおすすめです。

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1-3.トレンドを取り入れている

ノベルティ開発には、季節感や流行などのトレンドを取り入れることも重要です。

季節感を意識したノベルティの例として、夏場は扇子やうちわ、冬場は手袋やカイロなどが挙げられます。ノベルティをもらった人が使うタイミングを逃してしまわないよう、配布期間の気温や天候に合わせたアイテムを選びましょう。

また、SNSで流行しているグッズや、時代の流れに合ったアイテムを採用するのもおすすめです。最近ではエコグッズや除菌グッズなどが注目を集め、多くの企業でノベルティとして採用されています。

 

2.センスのいいノベルティの作り方

センスがいいと感じてもらえるノベルティを作るには、アイテム選びやデザインについて、いくつかのポイントを押さえることが重要です。よくあるノベルティをただ真似るのではなく、企画を進める前に重視すべき要素を確認しておきましょう。

ここでは、センスのいいノベルティを作るために必要な4つのポイントについて詳しく解説します。

 

2-1.ターゲットを明確にする

同じノベルティを配布しても、受け取る側の年齢層や生活スタイルによって「センスがいい」と感じてもらえるかどうかは異なります。

例えば、ノベルティとしてペンケースを用意した場合、普段から文房具を使用する学生や会社員には喜んでもらえても、主婦層には響かない可能性が高いでしょう。反対に、主婦に喜んでもらえるおしゃれな食器やカトラリーなどは、若い世代や男性には興味を持ってもらえないケースもあります。

企業のメインターゲットを明確にすることで、年齢層や生活スタイルに合ったノベルティを用意できます。

 

2-2.ノベルティの価格帯に気を付ける

ノベルティの価格帯はアイテムによって異なりますが、多くの場合は100〜500円程度です。ノベルティの配布対象者が来客全員であるか、一定額以上の買い物をした人のみであるかによっても予算は変動するでしょう。

ノベルティは、見た目のチープ感が強いと使用してもらえないケースもあります。希望する予算範囲内に抑えながらも、できるだけチープに見えない商品を選ぶのがポイントです。

また、低価格なノベルティであっても、デザインやカラーによって価格以上の高級感やおしゃれさを演出することもできます。

 

2-3.日常使いしやすいデザインにする

企業の宣伝効果を上げようとロゴを大きくプリントしすぎると、受け取った側は日常使いしにくくなってしまいます。ノベルティをデザインする際は普段から持ち歩けるシンプルさを意識することで、より多くの人から「センスがいい」と感じてもらえるでしょう。

具体的には、情報量を多くしすぎないこと、会社名やイメージキャラクターを全面に出しすぎないことがポイントとなります。

 

2-4.渡すタイミングを明確にする

ノベルティを渡す時期がいつになるのかを明確にしなければ、季節外れのアイテムができあがってしまう可能性もあります。「夏休み期間中に配布する」「クリスマスイベントで配布する」のように渡すタイミングを決めておくと、季節感を取り入れたノベルティを作製することが可能です。

ノベルティ作製を外注する場合は、配布期間に間に合うよう余裕を持ってスケジュールを立てましょう。

 

3.センスのいい!ノベルティ4選

ノベルティの中でも「センスがいい」と感じてもらいやすく、喜んでもらえるターゲット層が幅広いおすすめグッズを4つ紹介します。

・スマホ用品

スマホケースやスマホスタンド、モバイルバッテリーなどのスマホ用品は、ノベルティの中でも人気が高いアイテムの1つです。

現代のインターネット社会では、幅広い世代の人がスマホを所有しています。スマホ用品は年齢や性別を問わず、多くの人に実用的であり、使用してもらいやすいでしょう。

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・エコバック

エコバッグは、時代の流れを捉えたノベルティグッズの代表例とも言えます。レジ袋有料化に伴い、通勤カバンやお出かけ用カバンなど、よく使うカバンにエコバッグを1つずつ入れているという人も少なくありません。複数あっても困るものではないため、もらって嬉しいと感じる人は多いでしょう。

年齢層・生活スタイルを問わず使えるよう、シンプルな色・デザインを採用したり、折りたためる素材を使用したりするのがおすすめです。

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・タンブラー

最近では、手軽に取り組めるエコ活動としてタンブラーなどのマイボトルを持ち歩く人が増えています。通勤・通学やお出かけの際にも使用でき、どの年代の人にとっても実用性の高いアイテムであると言えるでしょう。

タンブラーは価格帯が幅広く、飲み口の種類や保温機能の有無、サイズ感によっても金額が異なります。予算と機能性のバランスを十分に考慮して、最適な商品を選択しましょう。

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・ボールペン

ボールペンは実用性が高く、定番ノベルティアイテムの1つです。特に学生や会社員にとっては毎日のように使用する消耗品であり、ボールペンをもらって困るという人は少ないでしょう。

ボールペンをノベルティにする場合は、デザインに加え、書きやすさも注目したいポイントです。書きやすいボールペンは自ずと使用頻度が上がるため、宣伝効果も高まります。

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まとめ

センスのいいノベルティの条件は、実用性・デザイン性・トレンドの3つが取り入れられていることです。ノベルティにより企業の宣伝効果を生むために、普段から頻繁に使ってもらえるアイテムを選びましょう。派手すぎないシンプルなデザインの実用的なアイテムであれば、幅広い世代の人に「センスがいい」と喜んで使用してもらえる確率が高まります。

ノベルティ製作時には、ターゲットや価格帯、デザインなどに注意しましょう。具体的なおすすめアイテムには、スマホ用品やエコバッグなどが挙げられます。

ノベルティ作りの際は、「オリジナルグッズの春夏秋冬」の利用がおすすめです。ターゲットや目的・シーンに合わせたさまざまなオリジナルグッズを製作できます。

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