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販促物のデザインで効果的な手法を解説!企画のポイントや作成方法も

販促の目的は、自社の商品やサービスの認知拡大を図り、最終的には消費者に購入を促すことです。販促物はポスターやパンフレット、チラシなどを活用して消費者に商品・サービスの魅力を伝え、認知してもらう役割があります。消費者から「利用したい」「買いたい」という思いを引き出すには、訴求力のあるデザインのポイントを押さえましょう。

当記事では、販促物の企画段階で考えるとよいポイントや販促物のデザイン制作で効果的な手法、作成方法を紹介します。販促物を活用して自社商品・サービスの魅力を消費者に届けたい人や、販促の企画を見直したい人はぜひ参考にしてください。

 

1.販促物のデザイン|企画の段階で考える3つのポイント

販促とは販売促進の略で、特定の商品・サービスについて消費者の認知度や購入意欲を高め、販売を促すための活動です。販促物には、消費者に企業や商品・サービスを知ってもらったり、魅力を伝えたりする役割があります。

販促物には、各種POP・のぼり・ポスターといった店頭などに設置するタイプや、チラシ・パンフレット・リーフレットなど消費者の手元に届けるタイプがあります。ノベルティも販促物の一種です。近年では、Webサイトなどで販促を行う方法も一般的になりました。

ここでは販促物のデザインについて、販促を効果的にするために企画段階で考えるポイントを紹介します。

 

1-1.販促物を制作する目的を決める

販促物を制作する前に、販促の目的を決めることが大切です。販促の目的に応じて、効果的なデザインや手法は大きく異なります。

たとえば認知度アップを目的とする場合「いかに人の目を引けるか」が重要です。一方、商品・サービスの魅力を訴求したい場合は、説明などをより深く読み込んでもらえるような工夫が必要です。

 

1-2.ターゲットを意識する

商品・サービスのターゲットを意識すると、販促の方向性を明確にできます。ターゲット層に好まれる販促物を意識してデザインを変えることで、より効果的な販促につながります。ターゲット層は、性別・年齢・学生か社会人かといった社会的な立場など、商品開発の段階で細かく設定されていることがほとんどです。

 

1-3.予算と生産数を設定する

販促物の制作では、生産数を決めて予算を割り出す必要があります。予算は制作する販促物の種類や生産数によって異なるため、費用対効果を考慮しながら設定しましょう。

予算を求めるには、企画に関連して得られる売上を試算した後で人件費や仕入れ額にかかった経費を計算し、残った利益から販促物にかけられる費用を割り出します。納期を明確に設定すれば、期限までに行う業務の見通しが把握しやすくなります。

関連コラム:販促品とノベルティは何が違う?喜ばれるノベルティの特徴も紹介

関連コラム:販促とは?効果的な実施方法と活用グッズを紹介!成功のポイントも

 

2.販促物のデザイン制作で効果的な手法5選

販促物は、人の目に留まらなければ企業の商品・サービスのPRにつながらず意味がありません。人の目に留まるデザインにするには、受け取り側の視点に立ってデザインするのが大切です。

ここでは、人の目に留まるデザインを効果的に施す手法を紹介します。

 

2-1.伝えたい情報はシンプルにする

販促物に込められた情報が多すぎると、本当に伝えたいことが分かりにくくなり、消費者の認知度や購入意欲を高められない可能性があります。特に認知を目的とした販促物の場合は、伝えたい情報はシンプルにすることが大切です。

たとえば販促物に企業名を掲載すると、消費者が企業の存在を認知しやすくなり、商品やサービスへの関心が高まるため販促の効果が期待できます。

商品・サービスについて深く訴求したいときは、詳しい情報を記載した場所に誘導しましょう。WebサイトやSNSを運営している場合、QRコードやURLを掲載すると、販促物そのものの情報はシンプルにしつつ、さらに踏み込んだ情報を提供できます。

 

2-2.実用的なものにする

使う頻度が高くなれば、手に取るたびに目に留まり、販促物としての効果が高まります。実用的な販促物であれば、頻繁に使ってもらえる可能性が高くなるでしょう。

一定期間頻繁に使ってもらえるアイテムには、ボールペン・シャーペン・クリアファイル・カレンダー・ティッシュなどがあります。近年は、エコバッグや除菌グッズも販促物として人気が高まっています。配布する季節に合ったものを制作するのもおすすめです。冬はブランケット・カイロなどの寒さ対策グッズ、夏であればタオル・クリアボトルなどが喜ばれます。

デザイン性が高くおしゃれな販促物は、日常的に使ってもらいやすくなります。販促の効果を高めるには、実用的な販促物をおしゃれにデザインするのがよいでしょう。

 

2-3.次のアクションにつながるデザインにする

販促の目的は、消費者に企業の商品やサービスを認知してもらい、最終的には購入につなげることです。販促物のデザインを考えるときは、消費者が次にとるアクションを見越し、アクションを促す働きかけを戦略的に導入するのが大切です。

販促物に対するアクションは、消費者が商品・サービスに対して抱いている興味の段階によって異なります。興味の段階とそれぞれの行動パターンの詳細は以下の通りです。

●認知

企業・商品・サービスを知らない段階で発生します。販促物を目にした際に、企業や商品・サービスの存在を認識してもらうアクションです。

●店舗やWebサイトの訪問

商品・サービスに興味を持っている段階で起きます。店舗への地図やURL・QRコードをもとに訪問するアクションです。

●商品・サービスの比較検討

購入を検討している段階で起きます。商品・サービスの購入による利益の有無の検討や、他社商品・サービスとの比較が行われます。

販促を効果的に行うには、ターゲットに応じてアクションのきっかけとなる情報を過不足なく提供することが必要です。

 

2-4.メインカラーを3つに絞る

販促物のデザインでは、3色以内に抑えながらも、受け取り側に納得性を与えられる色を選ぶことが大切です。納得性のある配色にするには、テーマカラーに意味を持たせます。企業・商品・サービスのロゴマークの配色などを参考にしてもよいでしょう。

感覚だけでなく配色の知識を活用するのも1つの方法であり、具体的には色彩心理学が挙げられます。色の心理作用を利用すれば訴求力が高まり、効果的な販促につながるでしょう。補色・コントラスト・明度・彩度などを駆使して色味を調節すると、商品・サービスのイメージ通りの配色に近づけられます。

 

2-5.フォントや文字サイズのバランスを考える

特定の情報を強調したい場合は、フォントや文字サイズを変えるのが効果的です。フォントや文字サイズはただ変えるのではなく、全体のバランスを考慮して用いることで、相手に伝えたいメッセージを際立たせられます。

具体的には、次のようなポイントに気をつけてフォントや文字サイズを変更するとよいでしょう。

●商品・サービスに合ったフォントを選ぶ

フォントと商品・サービスのイメージを合わせると、消費者に商品・サービスを具体的にイメージしてもらえます。

●フォントと文字サイズは3種類に収める

フォントやサイズを乱用すると強調したい部分が分かりにくいため、種類を絞れば効果的に強調できます。

●読みやすいフォント・文字サイズにする

掲示や配布の方法に応じて、読みやすさを意識するのが大切です。情報を詰め込みすぎず、余白を適度に取ると読みやすくなります。

 

3.販促物のデザイン|作成方法は?

販促物をデザインする方法は主に2つあり、具体的な方法や内容は以下の通りです。

●自社でデザインを制作する

無料の素材やテンプレートなどを活用して自社でデザインを行う方法です。デザインだけは社内で行い、現物の制作は外注するケースも見られます。社内デザイナーがいないと品質が保証されないものの、費用は比較的安く抑えられます。

●制作会社にデザインを依頼する

販促品の制作のノウハウを持った業者にデザインを依頼する方法です。完成度は高くなりますが、自社制作より費用がかかります。自社制作と比べて意思の伝達の機会が少なくなるため、デザイン担当者にイメージや企画の意図や目標を伝える準備が必要です。

販促物の制作方法は、社内の販促物制作の環境によって向き不向きが変わります。社内デザイナーや販促物デザインの制作経験の有無、販促の予算の規模を考慮して決めるとよいでしょう。

 

まとめ

販促の目的は、自社の商品・サービスに関して消費者の認知度や購入意欲を高め、最終的には販売を促すことです。販促物は消費者に商品・サービスを認知してもらう役割があり、企画の段階で目的を明確に決め、ターゲットを意識するのが大切です。メインカラーやフォント・文字サイズは3種類に収め、情報の伝わりやすさを意識しましょう。

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